
自宅のサブマシンとして使っている、MacBookPro17-inch(Mid-2010)という馬鹿デカいモニタのマックノートだが、以前にHDDをSSDに交換して比較的サクサク動いていたんだが、今回仕事で機械学習をやらなければいけないので、とりあえず手始めにこのマックに入れて色々勉強してみることにした。
環境確認
Macを使っている人は、Windowsに比べて端末やオプションやサポートなどの料金がサードパーティに委ねているWindowsよりも、Apple単体で且つプレミア感を出している為、割高に感じている事だろう。
実際に前回のHDD->SSD換装も、本家にアップグレード依頼をする料金を惜しんで自分で買ってきたバルクのSSDをドライバ一本で交換してしまったので、比較的安価に済ませることができた。
そもそも、裏蓋を自分で開けてしまっているので、アップルのサポートを受けることができないことはわかっているし、少し古いメモリなんで安く済ませることもできるし、なにより、ネットで人柱となってくれている人の情報があったので、比較的迷いなく今回も自己責任換装をすることにしました。
機材仕様
そして、Appleのメリットの一つに、端末のパーツの仕様が明確になっているという事。
OSを開いた状態であれば、リンゴマークから確認できる。

数年前であっても、Appleサイトにちゃんと部品単位の詳細が記載されている。
今回の端末情報は以下のURLに載っている。
https://support.apple.com/kb/SP581?locale=ja_JP&viewlocale=ja_JP
そして今回のターゲットとなるメモリの仕様は以下のとおりだ。
プロセッサおよびメモリ
2.53GHz Intel Core i5プロセッサ(3MB共有三次キャッシュ)、または2.66GHz Intel Core i7プロセッサ(4MB共有三次キャッシュ)
4GB(2GB SO-DIMM × 2)1066MHz DDR3 メモリ、SO-DIMM 2スロットで最大8GBをサポート
Amazonで検索
世の中で一番便利なネット通販のAmazonで検索してみたところ、ソッコー見つかりました。
値段もそこそこ手頃で、これを2つ購入すれば、いいだけの事。
4GBから8GBになるのは、Appleの公式ページでもサポート対象内との事なのでためらいがないのだが、この上は行けるのか少し迷ったが、そのへんの人柱がいなかったので、ここはあえてTRYしないことにしておきます。
作業
1. メモリがamazon倉庫から到着
2. Mac本体の裏ブタネジを外す

※この時に、ネジのサイズが違う場所があるので、ガムテープとか、磁石で、場所が分かるようにおいておくことをオススメします。
3. 裏ブタ開けたらまず掃除

※CPUファンの性能劣化を防ぐことができますよ。
4. メモリ交換完了
5. 起動チェック
無事に終了
今回の作業を終えて、改めてこのノートを使っていると、2010年モデルなのに、core-i5で2.5GHzもあり、そこそこスペックは悪くないのではないかと感じました。
実際にMacBookAirがcore-i7なので、CPU処理に頼っているが、バッテリーは450オーバーの充電回数なので、上限500を考えると、次の交換パーツはバッテリーになりそうだ。
でも、このノートは、大きくて重くて持ち運びをする端末ではないので、電源挿しっぱなしPCとして使うのでもいいのではないかと、思案中。
贅沢な悩みではあるが、この手の端末を古いと捨ててしまう人がいるのが信じられないというモノが捨てられないボクの考え方でした。