過労死ラインは月に80時間残業?!と言うけれど、労働は果たして苦痛なものなのか?

2017/01/03

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人間は80時間以上の残業時間働くと過労死する確率が高くなるとの事だが、20日1日12時間労働との事だが、実労働時間は240時間という事になる。 参考サイト : https://roudou-pro.com/columns/34/ 労働における残業時間数の増加は過労死に繋がるという考え方、あまりにも偏っているのではないかと思われる。 確かに、残業が多いとしんどくなる事はよくわかるが、過労死に繋げるのはいささか行き過ぎではないかと思えたので、ブログに記してみました。

労働時間を実際に考える

労働時間で1日4時間残業と考えると、朝9時から働いて、昼に1時間休憩があると仮定すると、夜中の12時まで働くことになる。 確かに終電ぐらいの帰宅が1ヶ月毎日続いたら非常にしんどいかもしれない。 ・・・が、定時の決まっているサラリーマンであれば、こうした計算が簡単に行えるのだが、サービス業などの不定期時間労働の人はどうだろう? 警察官は24時間働いて48時間の休みがもらえるというサイクルらしく、昼夜まる1日働いて2日の休みというものらしい。 確かに1ヶ月では、10日✕24時間、あれ?240時間労働することになる・・・ 24時間勤務の中に8時間休憩というのがあるらしい。 そうすると、10日✕16時間で160時間勤務という事になる。 楽と考えるか、そうでないかは人次第・・・ そう・・・人次第なのである。

働く事が苦になる考え方

月に240時間働いても、みんながみんな過労死をするわけではなく、中には「もっと働きたい」と考えている人もいることを想像できるだろうか? 確かにモチベーションが高く保てている事は、体の疲労促進にかなり影響を与えていることは誰が考えてもよく分かる。 それでは、モチベーションが高く保てる人とそうでない人は何が違うのだろうか?
・職場の周囲の人間関係が良好である。 ・長時間働いても体が疲れにくい環境である。 ・睡眠時間をしっかり取れている

日本人は仕事は苦痛でプライベートが楽という考え方が基本になっている

職場で疲れにくい環境を考えた時に、事務作業のような座り仕事を考える人が多いと思うが、実は座り仕事は寿命を削って、より疲れやすい体になっていることを、日本人は知らなすぎる。 また、人間関係が最悪と言っている人は、人間関係は人から提供されるものや、運で集った団体であるので、如何ともしがたいと考えている場合が多いが、これが大きな間違いで、人間関係はしっかり築ける人とそうでない人という事で差がついていることを知らなければならない。 そして、最も考えたいことは、現在の労働基準法がIT社会と適合できていないという実態です。

自分の環境が最下層と思わせる世の中

世界的に日本人の労働時間が長く、海外では夏休みが1ヶ月から数ヶ月取得できる国もあったり、ランチ後にお昼寝を国の習慣として行っている国があったり、自宅勤務などを行なうことが当たり前で働きやすい環境を作りやすい文化になっている国があったり・・・ 日本は、こうした労働を行うという環境作りが法律も含めてかなり遅れているという事が根本的な問題であるとも言える。 疲れを助長させる要因は以下の事が考えられる。
通勤ラッシュ 周囲に楽をしているという事を主張するメディア記事 残業は悪という法律 会社の文化で、ノミニケーションが正当化されているが為に、新人社員が先輩との付き合いを余儀なくされるノミハラ、パワハラの現状。
周囲がこうした環境であれば、多くの人が「残業=悪」という認識を抱いてしまうに違いない。

でも、どうすればいいのか?

こうした日本の現状の社会から逃げてはいけない。 逃げると二度と戻ってこられなくなる。 逃げずに楽しむ為に何をすべきかを考える。 辛い仕事であれば、楽な仕事に切り替える事は現代社会においては非常に簡単だし、転職が当たり前の社会でもある。 気分を変える時は、住まいを変える、友達(周囲の人)を変える、仕事を変える、という事で、180度違った人生を送ることができるようになる。 会社からも逃げたくない人は、周囲の人を全て自分の味方につけられるコミュニケーション能力を向上させることで、ほとんどの問題が解決される。 意欲的に人と話し、本音を語り、他人を尊敬する事で、日々の会社勤めがとても有意義になり、やる気が出てきて、目標や目的が自ずと見えてくるようになります。

火病になると周囲とのコミュニケーションが減る

FacebookやTwitterといったSNSを活用して、そのフォロワー数を増やすことを目的にしてもいいし、積極的にセミナーに参加し、あった人と名刺交換をし、年間の名刺獲得枚数を増やしていったりすることで、実際に仕事の効率にも影響がでたり、仕事ではなく、友達付き合いが忙しくなるかもしれませんが、その忙しさは、過労死とは違った感覚になることは間違いないでしょう。 ようするに、過労死とは、労働時間と結びついているのではなく、個人モチベーションを上げることができない人種特有の病気と考えたほうがいいと結論付けます。 現に、手本となるべき著名人はみんな240時間以上、働いていると思いますよ。 芸能人でよく「睡眠時間3時間」っていうのを聞きますが、これで労働基準局が動くこともなく、自殺者がでた事も聞いたことが無い。 寝てないことを武勇伝にする事は、成功者のステータスなのかもしれない。

現代社会の過労死の実態

労働と過労死の一般概念

1. 長時間労働 2. 鬱病 3. 自殺(または過労死)
・・・というのではなく、
1. 仕事のボリュームが本人に見合っていない 2. 仕事の効率が悪いので作業時間が増す 3. 発想力が乏しい人材は鬱病になる 4. 自分の病気を会社や仕事の責任と思い込み、風潮する
仕事におけるマネジメントがされていない状態であれば、鬱病になることは必然かもしれないが、そもそも、自己防衛をするという考え方が抜けている場合が多い。 人のせいにする思考が世の中に蔓延している現状を理解すると、自分がしっかりすれば、より快適な生活を遅れることが理解できるはずである。 仕事が楽しくないから会社を転職するという考え方はある意味安易過ぎると言えるでしょう。 転職回数を増やすよりも、今の環境が何故自分的に受け入れられないのかを考えることでより良い自分ライフを手に入れる事がなにより重要だと言う事に気がついた人は、勝ち組に成り得るはずです。

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