[Server] 大容量ディスク(8TB)を4台購入してRaid10構築(自宅NAS)にチャレンジ

2019年4月2日

テクノロジー

t f B! P L
恒例の自宅NAS構築作業を行いました。 クラウドサービスを利用するのはもちろんですが、デジタル人間である自分としては、とてもじゃないけどランニング費用で賄えるようなボリュームではないので、自力でストレージ管理をするようにしています。 ちなみに、前回は8TBをRaid-1で安全運転しています。 自宅の部屋が散らかっているのと同様に、ドライブ内のデータも散らかっているので、ストレージ入れ替えのタイミングでの整理が重要な作業です。 前回の8TiB容量が87%ほどの利用になってきたので、今回はその倍の容量であと2年ぐらい持たせたいと思います。 というのも、今現在14TBというHDDも販売されていますが、まだまだ気軽に購入できるような金額ではないので、現時点でのコスパを考えて8TBを選択肢、今回は前回のRaid-1よりも、「Raid0 + Raid-1」の構成である「Raid-10」を構築してみたいと思います。 スペック的には、Raid1の2倍の速度、2倍の容量になる想定です。

環境

今回は以下のような環境で構築を行います。
Debian 8 8TBのHDD4台 (sdc , sdd , sde , sdf)

partedインストール

fdiskでは2TiBまでしか対応していないため、partedをインストール。 $ apt-get install parted ダイアログが出てきますが、特殊な環境でなければ、そのままスルーで登録完了できます。

4台それぞれのパーティション作成

パーティション状態を確認 $ parted -l Model: ST8000DM 004-2CX188 (scsi) Disk /dev/sdc: 8002GB Sector size (logical/physical): 512B/4096B Partition Table: Disk Flags: Number Start End Size File system Name Flags Model: ST8000DM 004-2CX188 (scsi) Disk /dev/sdd: 8002GB Sector size (logical/physical): 512B/4096B Partition Table: Disk Flags: Number Start End Size File system Name Flags Model: ST8000DM 004-2CX188 (scsi) Disk /dev/sde: 8002GB Sector size (logical/physical): 512B/4096B Partition Table: Disk Flags: Number Start End Size File system Name Flags Model: ST8000DM 004-2CX188 (scsi) Disk /dev/sdf: 8002GB Sector size (logical/physical): 512B/4096B Partition Table: Disk Flags: Number Start End Size File system Name Flags

ディスク設定開始

$ parted /dev/sdc

ラベルを新規作成

$ (parted) mklabel gpt

パーティションを作成

$ (parted) mkpart $ name : primary $ type : ext4 $ start : 0 $ end : 8002GB

他の3台に切り替えて同じ設定

$ (parted) select /dev/sdd sdd , sde , sefを切り替えて同じ手順で設定を完了します。

簡易フォーマット

4台のHDDをフォーマット。 $ mkfs -t ext4 /dev/sdc $ mkfs -t ext4 /dev/sdd $ mkfs -t ext4 /dev/sde $ mkfs -t ext4 /dev/sdf そして、再確認 $ parted -l Model: ST8000DM 004-2CX188 (scsi) Disk /dev/sdc: 8002GB Sector size (logical/physical): 512B/4096B Partition Table: gpt Disk Flags: Number Start End Size File system Name Flags 1 17.4kB 8002GB 8002GB ext4 primary Model: ST8000DM 004-2CX188 (scsi) Disk /dev/sdd: 8002GB Sector size (logical/physical): 512B/4096B Partition Table: gpt Disk Flags: Number Start End Size File system Name Flags 1 17.4kB 8002GB 8002GB ext4 primary Model: ST8000DM 004-2CX188 (scsi) Disk /dev/sde: 8002GB Sector size (logical/physical): 512B/4096B Partition Table: gpt Disk Flags: Number Start End Size File system Name Flags 1 17.4kB 8002GB 8002GB ext4 primary Model: ST8000DM 004-2CX188 (scsi) Disk /dev/sdf: 8002GB Sector size (logical/physical): 512B/4096B Partition Table: gpt Disk Flags: Number Start End Size File system Name Flags 1 17.4kB 8002GB 8002GB ext4 primary

Raid10構築

HDDの事前設定が完了したら、いよいよRaid構築です。

Raid10登録

$ mdadm --create /dev/md0 -v --raid-devices=4 --level=raid10 /dev/sdc /dev/sdd /dev/sde /dev/sdf 容量の兼ね合いで10分ほど時間がかかりました。 すぐに完了しないので、操作を急がないようにしましょう。

Raidドライブをマウント

$ mount -t ext4 /dev/md0 /mnt/raid10

Raid10フォーマット

$ mkfs -t ext4 /dev/md0 TBクラスになると、恐ろしいぐらいの時間がかかります。 覚悟して実行しましょう。

進捗を確認

$ cat /proc/mdstat Personalities : [raid10] md0 : active raid10 sdf1[3] sde1[2] sdd1[1] sdc1[0] 15627790336 blocks super 1.2 512K chunks 2 near-copies [4/4] [UUUU] [>....................] resync = 3.3% (531291520/15627790336) finish=17244.7min speed=14589K/sec bitmap: 114/117 pages [456KB], 65536KB chunk unused devices: <none> ちなみに、僕の環境で28000分という風にでました・・・orz

毎回コマンドを叩くのが面倒くさい方は、リアルタイム監視

$ watch -n 1 "cat /proc/mdstat" フォーマットがとにかく時間が掛かってしまうので、急ぎで即日対応するようなスケジュールではなく、しっかりと事前に時間確保して行いましょう。

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プログラミングとサーバーを心の底から楽しむクリエーターです。 経営者であり、開発者でもありますが、得意としているのは、アイデア創出で、出来高は無限大です。

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