プログラム習得で重要な、目的を見つけるスキル

2019/04/30

日記

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今現在において、IT知識が全く無い人は、パソコンやスマートフォンなどは驚異に感じている人もいるかもしれませんが、ITに強くなるだけで今現在の世の中渡り歩いていくことができます。 プログラムができて、アプリケーションが作れる人は、学歴が無くても、人付き合いが悪くても、重宝されます。 ITに強い人、弱い人、どちらも今の自分よりもIT知識を深く詳しく成りたいと考えている人は大勢います。

ITに強くなるにはどうすればいいのか?

小学校からプログラミング教育を行って、将来的にITに強い人材を育てようと教育庁も必死ですが、プログラミングを勉強するだけではITに強くなれないという事実もあります。 エンジニアスキルを身に着けて、将来的に手に職を付けたいと考える、営業職や事務職の人は、プログラミングスクールに通って学習すればいいかと思いがちですが、実はプログラミングスクールに行っても十分にITスキルが身につくという人は確率的に少ないようです。 身につかない人の多くのパターンが「プログラミングは自分に向いていない」と自分に対してレッテルを貼って、自ら退いてしまう人があまりにも多いという事実はあまり周知されていないようです。 一方で、学歴も高くない人が、優秀なプログラマーである場合も意外と少なくありません。 実際にITに強くなりたければ、ITを好きにならないといけません。 これは勉強をする事と同じで、その教科を勉強する時にその教科の事を好きになると非常に捗りますが、それと同じであると考えてもいいかもしれませんね。

ITが苦手な人の特徴

プログラムが習得できない「ITが苦手な人」というのは、一体どういう人なのでしょうか? パソコンは仕事で使うエクセル、ワードなら文字を入力する程度のことは分かりますが、少し凝ったことをしようとすると途端に頭がパニックに成り投げ出してしまう人は、会社ではIT人知識が高くない部類になります。 スマートフォンも最新機種などに興味がなく、「電話ができればいい」と言っていて、無料で電話できるアプリなどを無視するタイプ。 キーボードのタイピングが指一本になってしまう人。 こうした人達は決まって「数学が苦手」という事をパソコンが苦手なことと同一にしがちです。 なんとなく、「理数系は漫画家で大成しない」という過去に聞いた迷信を思い出してしまいました。

目的を見つけるスキル

実際にプログラムを本気で勉強したい人は、学習を始めた時に、一朝一夕で覚えられるほど甘くはない事を知るでしょう。 インターネットでホームページを作る時に、HTML,CSSを覚えた後に、それをアップロードするサーバーや、ドメインなども知識として必要になります。 もちろん、クラウドサービスでそういう知識が無くても、簡単にホームページを設置する事は可能ですが、実際にはそうした基礎知識が無いと、何かしらのトラブルの時に手も足も出せなくなってしまいます。 また、今どきのホームページはHTMLとCSSだけではなくjavascriptを使うことで色々な効果を付けたり機能を追加しなければいけない為、ここで挫折しようとする人も多いようです。 こうした言語を元に学習を進めていく習得方法が一般的なのですが、実はプログラムを習得するという方法ではなく、プログラミングするモノを見つけてそれを作り上げるという方法の方が圧倒的にプログラミング技術が身につく事はあまり学校などでは教えてもらえません。 要するにホームページを作りたいからjavascript言語を勉強するのではなく、ホームページにカルーセルのようなスライド方式のバナーを設置したいから、それを構築するプログラムの勉強をする方が圧倒的に理解力と応用力が増します。 また、そうした目的を見つけて構築をしたプログラミングは、後に同じ要件でプログラミングした時に自分の成長度も知ることが可能になります。 もちろん、目的を見つけてプログラミングをする時に、基礎をしっかり身につけていないと何も対応ができないという事実はありますが、学校で学ぶのはそうしたレベルの基礎であるだけでよくて、スクールを卒業したらIT人企業でバリバリ働ける事ができないのは、実践が圧倒的に足りない為です。 こうした「目的」を自分で見つけて、自分でどんどん学習していけるスタイルを身につけることができると、人は誰でもプログラミング習得が可能になるのですが、どうしても自分に対する適切な目的を自分で見つけられず、自分で決めた目標に対して挫折をしてしまう人も存在します。

最適な目的の見つけ方

今の自分の力量でどういう目的を設定するのがいいか、それがいかに難しいかがなんとなくわかった人は、実際にどういう風に目的を見つければいいのでしょうか。 僕の考える簡単な目的の見つけ方は、技術系の書籍や雑誌を読むことにその答えがあると考えています。 技術雑誌などは、色々なタイプの技術者をターゲットにしているため、様々な言語を掲載して、その言語を使ったテクニックやスニペットなどを掲載してくれています。 単純にこれらのソースコードを写経するだけでも、かなりのスキルが身につきますが、実際にそうしたコーディングをして、自分ができること(プログラミングでできること)を知ることが、目的を見つけるスキルを伸ばす第一歩である場合があります。

目的が見つけられない駄目エンジニア

会社で先輩から、自分のスキルが上がるために、何をすればいいか聞いている人、 プログラミング学校に行っている人で、先生がいったとおりに実直に行って、失敗を経験出来ない人。 自分で仕様を考えずにディレクション担当の人の言われたままにプログラミングして、成果を見いだせないでいる人。 技術を習得するには目的が必要であり、人から共感を得る必要も多分にあります。 自分の技術が低いのを他人の教え方が悪いと勘違いしているプログラマーや、技術がわからない時に、知らないで済ませてしまうエンジニアに未来はありません。 この記事を最後まで読んでくれたエンジニアは、自分に適切な目的を見つけて、他人に共感されて、実直に成長してくれることを望んでおります。

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