
継続が得意な人と苦手な人がいますが、何か目標がある人はその目標に向かって継続をしているだけです。
継続をするから目標が達成ができるのではなく、目標を達成した人が継続できた人という、ニワトリとタマゴのような関係が理解できると、継続というのは意識しなくてもできてしまうという哲学区があります。
なんだか難しいけど、「自分は継続がまるでできない」と言い張る人に、脳内思考で継続ができやすくなる独自の方法をブログに書いておきますので、参考にしてください。
人は誰しもコレクション思考を持っている
好きなキャラクターのガチャガチャ(カプセルトイ)を見つけると、少しぐらい値段が高くても、買っちゃいません?
それが数種類のパターンがある場合、1つじゃ気に入らなくて、複数個買って、「自分へのご褒美」と考える人も多いと思います。
中でもそれが自分にとって特別なジャンルであれば、そのシリーズのガチャカプセルをコンプリートしなくなる人もいるでしょう。
これが、人が本能的に持っている「コレクション思考」という本質です。
たとえば、次のような10個の数字が入る枠があった時、数字が順番に入力されていたら、抜けている箇所には自然と数字が頭の中で浮かんでくると思います。
1,2,□,4,5,5,6,□,8,9,10
整理整頓が好きで、綺麗好きな人は、自宅のリビングのテーブルの上にあるリモコンや、生活用品などが、真っ直ぐに並んでいる状態じゃないと落ち着かない状態になります。
別にそこまで鉄壁にモノを片付けるわけじゃないけど、綺麗に並んでいる中に、1つだけズレて配置されているモノがあった場合、なんだか少しモヤモヤして、気持ち悪いとか、気になるという人も多いでしょう。
こうした人の心理は、脳が自然と物事の整った状態をイメージするために起きるため、「何かを集めいたい」とか「収集したい」という癖のような人の特性は極々自然の生理現象でもあることが分かります。
このコレクション思考を意識すると、実はなんでも継続して習慣化させることができてしまうんです。
スタンプラリー思考
たとえば、1ヶ月毎日筋トレをしたいと考えた時があったとします。
1ヶ月体を鍛えて、友達と海やプールに泳ぎに行く予定があるんでしょうね。
でも、1日目の練習の時にそれまであまり運動をしてこなかったため、1ヶ月もハードな運動を毎日こなすことに、少しうんざりしてしまって、
結果的に、3日も続かないという経験がある人も多いでしょう。
こんな時に、毎日目標の運動ができると、スタンプを押してもらえるようなイメージをした、スタンプカードを頭の中でイメージします。
実際のモノとして手にしたい人は、自分で作ってもいいし、スマホのカレンダーに入力してもいいです。
そのスタンプご褒美に向かって、毎日ハードなトレーニングをして、1週間ぐらい経過すると、次の日もスタンプを押さないと気持ちが悪くなってくる感覚が生まれてくるはずです。
(人によってはこのイメージすらできない人もいますが・・・)
そして不思議なことに、そのスタンプを全ての日に埋めないと気持ちが悪くなると、その後は放っておいても毎日確実にタスクのルーティンをこなせるようになってきます。
なんなら、目標の1ヶ月を超えても、その後3ヶ月、6ヶ月、1年・・・という風に、自然と継続できてしまうようになるケースも少なくないでしょう。
スタンプカードは何枚あっても良い?
飲食店などに行った時に、スタンプカードを無料で作ってくれると言われ、財布の中がカードでパンパンになっている、自称節約家という人いませんか?
個人的には、財布が膨れ上がるスタンプカードは嫌いなので、極力作らないようにしているんですが、頭の中のスタンプラリーのカードはたくさん作っています。
ジョギングに、読書、筋トレ、英語学習、ブログの執筆、趣味のあらゆること・・・
どれも毎日こなしても、平気な生活をこなせているので、きっと何個あっても自分が楽しんでやっていることであれば、なんの問題もないことが証明されています。
継続に穴が空いた時の救済ルール
毎日継続するというルールを持った時に、多くの人が、「1日でも継続できなかったらそこで終わり」と思い込んでいる人がいます。
そして、数ヶ月継続できても、その後1日でも継続できなければそこで終了になってしまうと考えてしまうようです。
自分の頭の中のスタンプラリーは、別にそれをやめても誰にも迷惑をかけません。
なので、仕事などが激務だったため、1日ぐらい継続できなくても、それが落ち着いたらまた再開できれば良いんです。
でも、継続が途絶えたら、再開できないと考えてしまう人が圧倒的に多いのが事実なんですね。
そこで、個人的に考える良いしこうが、「毎日1個のスタンプ」を押すシステムから、「1週間で7個のスタンプ」という考え方に切り替えれば良いだけなんですね。
どういうことかというと、1日欠損しても、別の日に2個のスタンプが押す頃ができれば、継続しているという風に考えると、1年で365個のスタンプが押せていれば、自分的にも気持ちが悪くないはずです。
こんな感じで、独自ルールをどんどん作っても良いですが、このルールは他人が聞いても納得できるルールにしておくことを前提にすると、かなり自分を律することが可能になりますよ。
それを実現するために、ルールを友達などにどんどん話しておくことで、他人視点の意見を取り入れることができます。
あとがき
継続って実は、ゲーミフィケーション思考で、簡単にできてしまうし、
1日1個何かを積み上げる事になるので、100日ぐらい続けた後の成果というか、自分へのご褒美が半端なく将来の役に立つことが多いという実感が得られます。
習慣化や継続が苦手と考えている人は、こうした柔軟な思考力が足りていないと言っても良いかもしれません。
それで結構他人のせいにしたり、自分の特性はこのレベルと決めつけている人は、こうした柔軟な思考力を持つことで、今見えていない自分をもっとレベルの高い自分に気がつけるかもしれませんね。
継続するためのスタンプラリー思考で、より強固な思考と、スキルの高い自分を将来のために作ってみることをオススメします。
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