他人の成功本を読んで成功した人なんてほぼ皆無

2025/04/16

ビジネス 学習 日記

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eyecatch 「人生の成功法」やら「これやっときゃ人生うまくいく」なんてタイトルの本が、書店にたくさんならんでいて、 そういう本をたくさん見ていくうちに、なんだか「自分でも似たような事をすると成功するんじゃ無いか?」と考え始めてしまいますよね。 得てして自分も全くそのクチで、ほんの見出しに踊らされてこれまで生きてきました。

人生が成功した人には必ず運がある

偉大な業績を残したあらゆる偉人には、必ず成功を成し遂げる途中で、いくつかの運が存在します。 エジソンしかり、本田宗一郎しかり、ナポレオンも、秦の始皇帝も、歴史を学ぶとそれらの人の運の強さを強調してますが、 生物の進化と同じで、運が強かったから偉業が成し遂げれられたと考える見方もあります。 人類の進化は、環境適応できた生体で生まれたモノが生き残るという事で、その個体特有の進化をするというのが定説で、長い時間軸で考えると非常に納得ができる内容です。 要するに、生物の進化も、偉人の成功事例も、1個体で考えると運の積み重ねで進んでいく、じゃんけん連勝のようなフローを辿った結果なんでしょうね。

ビジネスで成功した人も運がある

運があるから宝くじが当たる。 運があるから、コンテストやコンペで勝利する。 運があるからキーパーソンと出会える。 これって、必勝法があるようで、運には必勝法なんて無いのが現実です。 もちろん、運を引き寄せる為の行動とかはあるでしょうが、 風水や、占いなどは、見えない未来に対する不安を解消するだけのカンフル剤であるとも言えます。 必ず未来が約束されるなんて、人為的に操作できる未来じゃ無い以上ありえないんですよね。

自分だけが儲かる未来は無い

「絶対に儲かる話」というのを友達や、先輩や、仕事のつながりの人達から聞いたことってありませんか? これらは、儲かる話を流した人のみが儲かるビジネスの仕組みと言っても過言ではありません。 その儲かる話にのってしまうと、ビジネスの仕組みを考えた人を設ける歯車にさせられてしまうダケなんですよね。 少し冷めた事を言うと、 会社に入社して働くのって、その会社のトップの人が設けるために身を粉にして働くという構造になっている組織、結構多いですよね。 もちろん、ちゃんと組織として成り立っている会社もあるし、そうした宗教構造のような組織に満足をする人もたくさんいるかとは思いますが、 人は自分が適正な対価をもらえないと不満を感じ始めてしまう生き物だと言うことに気がついた人は、最近ではどんどん独立・企業して、個人で生業を立て始める人が多いようです。 ここで、多くの人が、自分一人で社会で生き抜くために「絶対に儲かる」とか「安定して稼げる」というキーワードにつられてしまいガチのようですね。

他人を儲けさせるために働く構図

自分は、若い頃は、いろいろな種類のアルバイトをたくさんやってきた、いわゆるフリーターという人種だったんですが、 面白くも無い仕事を永遠やらされ続けるのが、本当に嫌なバイトというのも数多く経験してきました。 少しでもお金が欲しくて仕事をするという思考の人や、 自分の空いている時間を少しでもお金に変えて、生活を楽にしようと考える人であればいいんですが、 昔から、効率重視だった自分としては、自分の経験にならないアルバイトや仕事、作業は、本当にモチベーションが上がらないどころか、 やる意味すらわからないという、反骨精神が旺盛だったんですよね。 これは、今でも仕事に対して同じように思うこともありますが、疑問を持ったら、それを解消するにはどうすればいいかと考えることが重要です。 と言うことで、自分が出した、答えは、その仕事をした時に、お金という対価と同時に、何かしらの経験がえられるかどうかを重視するのがいいと思います。

他人の成功はおとぎ話である

人の成功話は、映画のハッピーエンドを観るような感覚で、何だか自分の心も豊かになるし、モチベーションも上がった気分になります。 でも、それって他人の運の成れの果てであって、仮に自分が同じ事をやっても、同じ結果には絶対にならないんです。 そもそも、その成功本を購入している時点で、成功者には印税が入り、本の購入者は金銭を支払っている状態の、プラスマイナスが明確になっている構造です。 成功者の本を買ってはいけないという話ではなく、個人的には成功したくて(真似したくて)本を購入するのは、愚行だという風に考えてしまいます。 その本の中の業界雑学のような事を記憶できたとしたら、自分としてもまったくのマイナスというワケではないと思うので、 この点勘違いしないように。

あとがき

プログラミングを学習している人(しようと思っている人)から、「どうやってプログラミングを習得したんですか?」と聞かれることがよくあります。 自分と同じように過去に、同じメーカーの端末で、同じ期間に、同じ雑誌を読んで、似たような行動で、プログラミングを学習できた人というのはいますが、 それはその当時(今から30年以上前)の時代の話なので、同じ工程をやっても、技術成長することは皆無でしょう。 なので、人生やビジネスに成功したいと思ったら、または、上級のプログラミングエンジニアになりたいと思ったら、 自分の成功体験を書籍にして、それを読んでくれる人を意識して、自分なりのストーリーを作っていくというのが、いいんじゃないでしょうか? え?何?そのストーリーの作り方がわからないので、ChatGPTに聞いてみるだって? 聞くのはいいけど、できれば自分の頭で思考した方がいいとだけ言っておこう。 でも、誰かの二番煎じにならないように、過去の偉人の書籍なども読んで知識をつけておく必要もあるので、 まるで鶏と卵の関係にも似ているこの成功への道。 今回書いたこのブログも、また同じ考えになる必要はまるでないので、ジョークブログとして読み捨ててください。

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