
Component(コンポーネント)とValiants(バリアント)が理解できたら、
ボタンなどのパーツを再利用しながら、デザインを変更させるという管理ができるようになります。
コンポーネントの内部構造が複雑になると、使う側が困ることがあるんですよね。
例えば、アイコン付きのボタンを作ったとします。
・ボタンの文字を変更したい
・アイコンを表示したり、非表示にしたい
・アイコンを別のものに交換したい
・ボタンの状態を「通常」から「無効」に切り替えたい
こう言う場合、毎回コンポーネントの内部に入ってレイヤーを探して変更するのでは、使い勝手がよくありません。
そこで使うのが、今回学習をする、
Component Properties(コンポーネントプロパティ)です。
コンポーネントの中にある設定を、インスタンスを使う人が扱いやすい形で公開する仕組みです。
いよいよインタラクティブ・デザインとしてのFigmaの真骨頂機能ですね!
Component Propertiesの4つの種類
Figmaのコンポーネントプロパティには、主に次の種類があります。
| ID | 種類(property) | できること | 使用例 |
| 1 | Text property | テキストを変更する | ボタンのラベル |
| 2 | Boolean property | 表示・非表示を切り替える | アイコンの表示 |
| 3 | Instance swap property | 内部のインスタンスを別のコンポーネントに交換する | アイコンの種類 |
| 4 | Variant property | バリアントの種類を切り替える | 通常/無効 |
4番のVariant propertyは、前回学習したバリアントのプロパティの事です。
今回は1番と2番の学習を進めていきたいと思います。
Text property
文字を変更できるようにするプロパティです。
1. 前回作ったValiableでFrameを選択する
2. テキストプロパティの追加
右パネルの「プロパティ」欄にある「+」ボタンをクリックして、「テキスト」を選択します。
3. ポップアップパネルに入力
表示されているポップアップに、入力して、「プロパティを作成」ボタンをクリックします。
4. プロパティが追加される
右パネルに、登録した内容が追加されるのを確認。
5. Valiantsの文字を選択
メインコンポーネントの中にある文字の部分を選択します。
6. バリアブルプロパティを選択
このアイコンをクリックします。
7. テキストプロパティを選択
先ほど作った、テキストプロパティがリストに表示されているので、選択します。
8. ボタンの文字列が変更される
メインコンポーネントのテキストと、作成したテキストプロパティが紐付けされると、プロパティで記入した文字の表示に切り替わります。
この機能について
テキストプロパティ機能を使うと、ボタンなどの文字列を、プロパティでコントロールすることができるようになります。
オブジェクトのテキスト欄を直接書き換えなくても、管理がしやすくなる機能ですね。
Boolean property
アイコンの表示を切り替える機能です。
1. ボタンにアイコンを追加
適当なアイコンをボタンの中に追加してみました。
アイコンは、Figmaで作っても良いですが、SVGファイルをそのままドラッグしても簡単に追加できます。
2. Boolean propertyを作成
Frame(Valiants)を選択した状態で、
プロパティの「+」をクリック。
表示されたプルダウン項目の「ブール値」を選択。
3. プロパティの値を入力
名前は、わかりやすい名前にしておくのがいいです。(今回は「アイコンを表示」と入力)
4.アイコンとブール値を紐づける
アイコンを選択して、「外見(Appearance)」の箇所に、紐付けアイコンがあるのでクリック。
リストが表示されるので、先ほど作ったブール値を選択
選択するとこんな感じになる。
5. プロパティの切り替えチェック
コンポーネントのプロパティでブール値の true/false を切り替えると、
アイコンが表示したり、隠れたりします。
スイッチングする様子
この機能について
アイコンが非表示になった時でも、アイコンオブジェクト自体は存在しているので、
表示を表示するか消すかを、プロパティを使ってコントロールすることができるようになります。
ブール値がOFF(false)の時に別のアイコンをセットしておくと、アイコンが切り替わった様な効果にすることもできます。
あとがき
今回の学習は、とにかく複雑でややこしい。
ネットの記事や、AIに聞いてもFigmaの古いインターフェイスの情報で説明されるので、まったく意味もわからないし、
書いてある通りにやっても、押すべきボタンがなかったり、場所がまったく違っていたりと・・・
なので、自分が作業したキャプチャ画像中心で進めてみました。
今後、Figmaのバージョンが上がる事で、この記事も陳腐化するかもしれませんが、とりあえず、この記事でも場所を見失ったり、意味がわからない箇所があれば、ご連絡くださいませ。
※Instance swap propertyは、現時点では後回しにします。
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